徳間書店
カメラマン・仁科正人が友人の雑誌記者・新庄の妻・理恵と密会した翌朝、当の新庄の死を知らされた。北海道で自動車ごと海に飛びこんだという。当初は自殺とされたが、何者かが新庄の仕事部屋を荒らし、パソコンのフロッピーが消されていたことから、取材に絡んだ他殺事件へと一転した。新庄が追ったネタは何か?遺された取材メモを頼りに事件の真相に迫る仁科の前に…!ハードボイルド大作。
著:森詠
サイズ:15.2×10.7×2.1㎝
文庫本
少し外側に汚れあり
大正13年(1924年)日本の棋士松波麟作六段は中国を訪れ、江南の棋王と呼ばれる況易山と対局するが、官憲の妨害が入って中断する。松波は易山の息子阿明をの才能を見込み、日本で囲碁の修行をさせるために引き取るが、その後日中は戦争の波に飲み込まれる。阿明は天分を発揮し、昭和16年(1941年)に天聖位に就くが、軍部に日本帰化を強要され、密航により中国帰国を企てるが憲兵に射殺される。戦争が終り、昭和35年(1960年)に第1回日中囲碁交流の代表団として訪中した松波は易山と再会する。
著:南里征典
サイズ:15.2×10.7×1.5㎝
文庫本
シミ、ヤケあり
清水市の三保の松原の砂地で船越広勝の死体が発見された。死因は、一酸化炭素中毒。船越は旅行会社社長の四十二歳、二年前、バーに勤める玲美を入籍したが、実際は先妻の寿子の同意を得ないで離婚届を出しただけの重婚であった。玲美には恋人がおり、また寿子には船越の生命保険という動機があった。しかし、犯行時間のアリバイは日たりとも崩せない。ほかに六篇を収めた会心の推理小説集。
著:夏樹静子
サイズ:15.2×10.7×1㎝
文庫本
水濡れによる波うちあり
清純派女優八木橋紀子との密会に溺れている最中だった。助教授宮本の妻は暴行殺害され、幼子が消えていた。息子はきのう鍵を誤飲し、危険な状態にある。紀子はTVで犯人に呼びかけるが、事件は次第に予想もつかぬ貌を見せ始めた…。
著:森村誠一
サイズ:15.2×10.8×1.7㎝
文庫7
専属デザイナーと衝突し、わが国屈指の服飾メーカーを飛び出した矢吹猛は単身渡欧。パリ、ロンドン、ニューヨークと渡り歩いて修業し、四年後、世界的なデザイナーに成長した矢吹が遂に帰国、日本の服飾業界に殴り込みをかけてきた。天性のデザインセンスと卓抜した性技を武器に、波瀾万丈の大活躍。官能サクセス・ロマンの第一人者による数ある“野望”シリーズ中の白眉。
著:豊田行二
サイズ:15.2×10.7×1.9㎝
文庫本
少しヤケあり
OLが旅先で拾った恋が地獄の入口とは。悪魔にそそのかされて横領した四億五千万円は忽然と消え、OLの遺体のみ廃棄物として発見された。女を騙し貪り尽くした凶敵を追う捜査が始まる。ようやく焙り出したOLに繋がる男も、突如消えてしまう。嗤う真犯人に翻弄されて、捜査本部はついに解散。残った二人の刑事が、執念の追跡行の果てに掴んだ真相を降りこぼれる満天の星座が語る本格ミステリ。
著:森村誠一
サイズ:15.2×10.7×1.5cm
文庫本
宅配便の代名詞ともなったクロネコヤマトの“宅急便”。日本全国どこでも小口荷物を届ける、配送革命を成し遂げたヤマト運輸。その成功の秘密は何か。「初めにサービスありき」をモットーに郵政省や運輸省の理不尽な横槍に抗し、各種の宅急便を開発。「小倉昌男経営学」の真髄をドラマチックに描く経済小説。
著:高杉良
サイズ:15.2×10.7×1.5cm
文庫本
渋谷に開店する京料理店のオープニング・セレモニーのさなか、小説家・中西山彦がトイレで変死した。間もなく、そこに出席していた和菓子店主夫妻が、秋田新幹線こまちで旅行すると息子夫婦に告げたまま失踪する。二つの事件の関係を追って“こころ探貞事務所”の江戸川探偵長はさっそく秋田へ。調査が進むうち、中西が同人誌に書いた小説に驚くべき秘密が隠されていることがわかるが…。
著:斉藤栄
サイズ:15.4×10.5×1.2cm
文庫本
「あたくしたち、今日、第五回結婚記念日なの」指に結婚指輪の光る女性が誇らしげにいった。密会の宿である「くわの」にとって初めての組み合わせだった。しかし、一週間後、相手の男性は違う女性とまたやってきた。そして―(表題作)。密会の宿を舞台に展開する男と女の愛憎劇。その謎を、若き女将厚子が“同居人”隆の見事な推理を得て解き明かす。圧倒的な人気を博したおしゃれなミステリーの傑作選。
著:佐野洋
サイズ:15.4×10.5×1.7cm
文庫本
スーパー・ゼネコン小松組の下請け業者で高村工務店社長の高村敏之は、バブル崩壊後の建設不況にのたうち回っていた。思い余った高村は、小松組のオーナー会長・小松幹夫に直訴し、“高村工務店を助けてやれと専務に言っておく”とのご託宣を賜わる。が、これが、さらなる悲劇の始まりだった。ハワイの別荘、複数の愛人―バブルに躍った男たちの“宴”は何だったのか…。巨匠渾身の傑作長篇。
著:清水一行
サイズ:15.2×10.7×1.5cm
文庫本
カバーに少しヤケあり
東和食品次長の穴吹和彦は、専務の仲立ちで結婚した麻里江と別れたことで左遷され、閑職に追いやられた。以来、穴吹は美人で性格がよく、さらに名器の持ち主である理想の女性を求めて女体渉猟の旅に出ようと決意する。社内や偶然行き会った女性たちを籠絡し、みっちりとした性戯を駆使して、悶絶させていく穴吹は、愛人バンクをも利用し、究極の女性を捜し求めていくが…。
著:北沢拓也
サイズ:15.2×10.7×1.3cm
文庫本
お江戸の歌舞伎に水もしたたる若役者が登場した。その男・中村菊之助の左腕には紅蝙蝠の彫物があった――。折しも大岡越前守の許に重大情報がもたらされた。十七年前の御金蔵破りの下手人が今にして判明した由。一味は左腕に紅蝙蝠を彫り、しかも江戸のどこかに三千両がいまだ埋められているというのだ。菊之助と賊の繋がりは、そして埋蔵金はいずこに? 名探偵・文七が始動した!
著;横溝正史
サイズ;15.2×10.7×1.3cm
文庫本
少しヤケあり
本編を最初から最後まで追うことができるフィルムストーリーや、設定資料に、スタッフインタビューなど、作品を紐解く上で欠かすことができない一冊。
出版年月;1984
ページ数;176p
サイズ;29.8×21×1cm
ソフトカバー
カバー付き
カバー内側に折れ
作;スーザン・E・ヒントン
訳;こだまともこ
絵;高橋由為子
出版年月;1998.03(2010.03版)
ページ数;176p
サイズ;18.8×13.5×1.3cm
ハードカバー
カバー付き
トーヨー製薬の若手社員・小田切健吾は、海外駐在を任される将来を嘱されたエリートだった。だが、派閥抗争に巻き込まれ営業部門へと左遷されてしまう。営業先で目の当たりにする横暴な医師や歪んだ医療現場。そして、自らも健康を害して、病気休職を余儀なくされる。サラリーマンに救いはあるのか。組織の非情さがいかに個人を蝕むかをあますところなく描いた渾身の長編経済小説。著者は、本作の主人公と同じ病気だった!自らの病気休職とサラリーマン人生、作家デビュー当時を語る、巻末付録・著者インタビュー「その頃の“わが身”」を収録。
著;高杉良
サイズ;15.3×11×1.7cm
文庫本
カバーに折れあり